メーカーで働く!インハウスWEBデザイナーの実態

インハウスWEBデザイナーの実態アイキャッチ画像 WEBデザイン

未経験でWEB制作会社に入社し、その後メーカーのインハウスWEBデザイナーになりました。

インハウスWEBデザイナーとは、WEB制作会社以外の会社で専属のWEBデザイナーのことをインハウスWEBデザイナーと言います。

まゆやん
まゆやん

私がインハウスデザイナーになったのには理由があって、WEB制作会社の納期に追われすぎて心を病んだからです。

WEB制作会社にお勤めで転職を考えている方や、これからメーカーのインハウスWEBデザイナーになりたい!という方向けにインハウスWEBデザイナーの現実、実態についてお話していきますね。

インハウスWEBデザイナーのメリット

インハウスWEBデザイナーにはWEB制作会社と比べた時に結構メリットがあるな〜と就職した時に思いました。

主に感じたメリットとしては

1.厳しすぎない納期
2.クオリティをとことん追求できる
3.マーケティング力がつく
4.福利厚生が良い
5.ワークライフバランスの充実

この5つについて詳しくお話ししていきますね。

厳しすぎない納期

WEB制作会社だと納期が遅れることはあってはならないことです。WEB制作会社と比べるとメーカーのインハウスデザイナーは納期に厳しすぎることはそれほどありませんでした。

まゆやん
まゆやん

中小企業のメーカーだったので社長に許可をとれば納期が伸ばしてくれることも!

商品の発売日が決まっていればそれまで仕上げる必要がありますが、発売日やキャンペーンなどがないHP改修作業などは納期がほとんどありません

ほとんど納期のないHPやページの改修作業はじっくりゆっくりとデザインに集中できます。これはWEB制作会社には真似のできない部分です。

特に中小企業のメーカーの場合、自分で大体の納期を決めることになるので、徹底した自己管理は必要です。

 

クオリティをとことん追求できる

社内会議なので大まかに決まった方向性をもとに自由度高めにデザインできます。

制作会社の場合だとお客さんの言う通り、もしくはお客さんの想像していたもの以上のものを作らなければならなかったり、スピードを求められます。もしここでちゃんとデザインを作らなければ、お客さんの信用を失いかねないからです。

WEB制作会社でもクオリティの高いものを作れます。納期が迫っているだけです。

インハウスデザイナーなら、ここはもっとこの商品に合うだろうなというところを細かくじっくりデザインできます。

まゆやん
まゆやん

新商品発売日までかなり期間が長かったりするので作業スピードがそんなに求められていないからです。

そして何より、商品開発部の人などにどういったことを見せたいのかなど、すぐにすり合わせもできるのでクオリティの高いモノが目指せます。

腰をすえてじっくりデザインできる環境があります。
自分で考えて動いたり、もっとこうしたほうがいいのではないのかなどの提案ができない人だと苦痛かもしれません。

 

マーケティング力がつく

マーケティングとはいろいろな定義がありますが、ここでは営業しなくてもモノが売れる仕組みづくり、ということにしておきます。

まゆやん
まゆやん

商品のWEBデザインをする上で自分が社長ならどんな見せ方をしたい?お客さんならどんなところをみたい?これで買ってくれる?

など常に考えることになります。

なにより自分の作成したページが売上に繋がるかどうかが、とても重要なのでどうしたら売れるデザインを作成できるのか?ということを勉強しなければなりません。

制作会社の場合は、「納品して終わり!」ということが多いのですが、インハウスデザイナーをその企業で続ける限りはその後を追っていかなければなりません。

HP経由での売上が上がる=会社での自分の評価
となるので気が抜けない部分でもあります。
まゆやん
まゆやん

ここは制作会社に勤めていた時よりも常に考えていた部分ですね。

社内にマーケティング専門の人がいれば聞くのももちろんですが、WEB内でのマーケティング戦略は知らない人も多いので注意も必要です。

インハウスデザイナーであるからこそ、力が付く部分であり、一番時間のかかる部分です。

 

福利厚生が良い

メーカーで勤めているということはその会社の福利厚生がそのまま適応されます!

まゆやん
まゆやん

WEB制作会社に勤めていた時よりも手厚い保証だったのでとても嬉しかったのを覚えています。

WEB制作会社でも割と名の通った大手に勤務していましたが、メーカーの方が圧倒的に充実していました。多分、企業年数が長かったからだと思います。

そして給料も制作会社にいた時よりも上がりました。残業代も働いた分だけでることが一番嬉しかったですね。

 

ワークライフバランスの充実

納期に常に追われている訳ではないので、定時退社が基本です。キャンペーン期間前だとたまに残業することはあっても基本的に残業はなし

 

まゆやん
まゆやん

働いた分だけきちんと給料もでる。(当たり前ですが)

時間とお金の余裕ができたので精神的にも余裕を持って仕事ができます

時間に余裕ができるということはその分趣味の時間に当てることができるので心のケアもしやすい環境です。

 

インハウスWEBデザイナーのデメリット

ここまでたくさんのメリットを上げてきましたが、もちろんインハウスデザイナーにもデメリットはあります。

デメリットとしては

1.デザインだけに専念できない場合がある

2.WEBデザイナーが社内に少ない

3.上司問題

この3つが主に上げられるデメリットです。詳しく解説していきますね。

 

デザインだけに専念できない場合がある

メーカー勤務になるので、WEBデザインだけに集中できる訳ではなくなってきます。

ディレクションの管理や、外注の進行管理などを受け持つ場合もあります。

大企業なら専念させてくれる場合もあるかと思いますが、中小企業ならほかの業務と掛け持ち!なんてこともざらにあります。

まゆやん
まゆやん

WEB制作会社ならディレクターや営業がやっていた仕事をWEBデザイナーがやる。WEBデザインの枠を超えた仕事をしないといけないことも。

特に外注との打ち合わせが大変です。

自分の制作管理をしつつ、外注の制作管理をするのできちんとした日程管理能力が必要になります。あれもこれもやらなきゃ!という大変な時に限って、

この業務先にやって欲しい!急ぎね!

と上司にタイミング良く頼まれたりするので、徹底したタスク管理も必要なんです。

 

WEBデザイナーが社内に少ない

WEBデザインの部門はあっても、そこにいるデザイナーは大人数でやっている訳ではないです。常駐で2〜3人程度でデザインを作っていました。

まゆやん
まゆやん

そして今、WEBデザイナーが本当に少なく、需要と供給が追い付いていないそうです。

2,3年前までは業務経験必須!みたいなところでも未経験歓迎になっているほど少ないのでWEBデザイン部門が人手不足な場合も多いです。

私が勤めていたメーカーでも募集しても人がこないのはざらで、自分が体調不良などで休むと業務に支障が出ていました。

少ない人数で仕事を回しているので、この案件は良くわからないなどの理由で他に対応できる人が少ないからです。

まゆやん
まゆやん

相談相手もなかなかいないなど、精神的にきついときもありました。こういう時は制作会社を思い出し…経験豊富な先輩がいるとどれだけ心強いか。

かなりのデメリットですね。

そして、自分がこんな動きをHP上でさせたい!と思ってもそれを作れるプログラマーやフロントエンジニアがいなかったりするので自分のできる範囲のことしかできません。

ここはWEB制作会社には敵わない部分です。

 

上司問題

どこの会社でもそうですが、上司問題は深刻です。

デザイン部門の上司はデザインの素人である場合が多いです。ほとんどの人がデザインを専門的に分析した訳でないので当たり前ですよね。

デザイン部門の素人上司に当たった場合、本当に0から説得をしなければなりません。デザインが良くわかっていない人に良くある思い込みなのですが、

WEBデザインはすぐにできる!

と思っていたりすることが多いんです。

すぐにデザインができると思っているので、すり合わせのときにはいいよ!といっていても完成すると掌返ししてくるなど…そんなことも日常的にありました。

まゆやん
まゆやん

理解のある上司やちゃんと勉強してくれる上司もいますが、そんな人は滅多にいません。なぜなら自分の業務で手いっぱいで余裕がないからです。とくに中小企業の場合は目立ちます。

もしメーカーで働くのなら大きめの企業に入ったほうがこういった問題に直面しにくいでしょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。これが良くも悪くもインハウスWEBデザイナーの現実、実態です。
以上をまとめると、

1.厳しすぎない納期
2.クオリティをとことん追求できる
3.マーケティング力がつく
4.福利厚生が良い
5.ワークライフバランスの充実

1.デザインだけに専念できない場合がある

2.WEBデザイナーが社内に少ない

3.上司問題

このような感じでメリットデメリットが上げられます。

これからインハウスWEBデザイナーになりたい方に少しでもお役に立てたら嬉しいです。

WEB制作会社で働くデザイナーの現実についても記事があるのでぜひ読んでみてくださいね。

 

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