営業職から未経験でWEBデザイナーになった話

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私は営業職から未経験でWEBデザイナーになりました。しかも新卒で入社した会社を2ヶ月で辞め、WEBデザイナーとして雇ってもらうのに不利な状況だったのでその経験を話します。

なぜ2ヶ月で会社を辞めたのか

悩む人

大きく分けると辞めた理由は3つ。

・営業が苦手だった。就職時に気が付いてなかった。
・体育会系の根性論や精神論が苦手。
・本当に人に役に立てる仕事内容ではなかった。
 

営業が苦手だった

まず始めに、自分の性格を深く分析していなかったことが原因ですね。カナダに留学の経験もあるし、大学ではたくさん友達もいたので自分の性格は外向的であると勘違いしていました。

外向的な性格になったんだと思っていましたが、基本的な性格は内向的です。学生時代は好きな友人や好きな環境でしかいないので、就職時には上手くやっていけると思ったのでしょうね。

そんな全く知らない人たちの中で、新規営業をしてくること自体が精神的な苦痛になったのです。テレアポもあったので顔も見えない知らない人に罵声を浴びせられることに耐えられませんでした。

これは就職時に、自分の性格を見誤っていたことが原因です。自己分析は過去現在といろんな形で分析をしなければ本来の性格はわからないものだと実感しました。自己分析のテストを受けている時の気分によっても変わってきますからね。

体育会系の根性論、精神論が苦手。

昔は有効だったかもしれない根性論ですが、果たして今の時代にあっているのでしょうか。私は根性論や精神論よりも効率的に動けるようなシステムが欲しいタイプです。

あまりにも当時の部署の根性論が辛いので、部署移動を早めにしてくれないかと営業部の統括部長に相談した時に、(通常であれば1年後)

「営業以外はお荷物」「営業以外は金食い虫、負債に過ぎない」

と言っていたことも、会社の雰囲気についていけない要因の一つでした。

営業以外の人たちもいるからこそ、商品が売れるんでは無いでしょうか。売り上げを取ってくる営業マンはすごい、けどその上にあぐらをかいていては部下はついてこないと思います。

元々陸上部で体育会系のノリにはついていけますが、仕事上は非効率なのでのらない派です。こういうところがゆとりと言われるかもしれませんが…

 

本当に人の役に立てる仕事内容ではなかった

営業で売るものは詐欺まがいな商品でした。人として商品を売っていて心が痛くなることもとても辛かったです。世の中には本当に人の助けになりたいと思って作られた商品と、お金儲けだけを考えた商品があるんだということを学びましたね。

何人かの先輩に相談したら、あまり深く考えずに売るタイプの先輩と、もう慣れるしかないと言っている先輩が多く、余計に辛くなったことも覚えています。ちなみに新卒で毎月30万近くもらってました。お金と引き換えに心を売った気持ちでしたね。

 

合わない仕事による心と体の変化

毎日、会社に行くことがしんどくて、満員電車に無理やり乗って、最寄駅から会社まで腹痛と戦いながら歩いていました。歩いているときに、

まゆやん
まゆやん

みんな会社に向かっているのか…なんで同じような行動や恰好をしてるんだろ、みんな会社好きなのかな…生きてるだけでお金もらえる仕組みがあったらいいのに。


など他のサラリーマンやOLの背中を見ながらぼんやりと考えていました。もしかしたら出勤すると言う行為自体が辛かったのかもしれません。

 

精神的にきつかったので体重は2ヶ月で5キロ以上減ってげっそりしていました。

そんな中で営業するのことがとても辛くて、お客さんのところに行ってもうまく話せず、笑顔が引きつっていました。なぜそんな風になってしまったのか、それは業務内容、社風が全くあっていなかったことが原因です。

その時の自分を振り返ってみてみると、

・自分のことをきちんと把握していない
・把握してないから自分に合う職業を見つけられていない
・もちろん職場の雰囲気もあっていない

このことが主な原因ですね。自分を把握していないと心と体の健康を損なうことになります。

辞めることを決意

笑顔の女性とPC

やめたいと思い出してから1ヶ月後、ようやく決意することができました。決意したきっかけは、自問自答を繰り返し自分なりに答えが出たからです。

この仕事をあと何年も続けられるのか?

まゆやん
まゆやん

無理だ。

この会社、世の中でよく言われているブラック企業じゃないのか?

まゆやん
まゆやん

そうだと思う。世間的には違うかもだけど、自分ではそう思う。

ブラック企業で自分に合わない仕事を続けて人生楽しいのか?

まゆやん
まゆやん

楽しくない。自分のためにも人のためにもなる仕事がしたい!!!

なんの仕事したいの?

まゆやん
まゆやん

できればデザインの世界で生きたい。デザイン力つけて自宅で働ける仕事がしたい。手に職つけたい。

今からデザイン関連の仕事探しちゃいなよ。

まゆやん
まゆやん

もう実は、いいとこ目星はついてる。応募だけしてみて受かったら辞めよう。

もし、今回失敗したとしても世の中にはいろんな働き方がある。何度でも立ち止まって、休憩してまた動けるときに動く。そんな人生も素敵だと思うよ。

まゆやん
まゆやん

思い立った時が一番若い時って言うしね!何事も始めるときに遅すぎるってことはないからやれるだけやってみようと思う。

こんな感じの脳内会議を経て、デザイン業界未経験かつデザインの勉強もろくにしたことのない私がWEBデザイナーを目指すことになったのです。

辞めることを決意した後

早速、目星のつけた企業の応募条件をみてみました。大まかな内容はこんな感じ。

・WEBデザイナーのアシスタント募集
・デザイン経験者優遇
・ポートフォリオ持参

 ◆当時の私のスペック

デザイン経験なし、絵はヘタウマレベル(上手くはない)
現職は新規営業(ルート営業はほぼない)
大学の専攻は経営学部
新卒でなおかつ2ヶ月しか経っていない
辞めたい気持ちと転職へのやる気はある
最近WEBデザインの勉強を始めたところ
当時のスペックを見ての通り、WEBデザイナーになれそうもないですよね。強いていう武器はやる気だけでした。
WEBデザインの勉強を独学で始めたのもこの頃です。独学でどう学んだかはこちらの記事から。

WEBデザイナーのアシスタント募集

WEBデザイン制作会社でのアシスタント募集はどこの会社でも定期的に行なっているようなのでまずはアシスタント募集という所に目をつけました。
理由はWEBデザイナー募集欄の所に普通に応募するよりもかなりハードルは低くなります。ただ、その代わりに募集倍率は高くなります。

同じように考えるひとが多いからですね。

デザイン経験者優遇

デザインの経験者優遇と書いてありましたが、経験者じゃなくても最悪良い。と言う意味に捉えてました。優遇とだけあるので、ここは面接で勝負すればなんとかなる!こう考えていたのでものすごく前向きでした。

ポートフォリオ持参

この条件で一番困ったことはポートフォリオ持参ということでした。

まずデザインをやってきたわけでもないし、自分のHPも持っていない。絵はかけるけどヘタウマレベルで人物をかけと言われても上手く描けない、そんなレベルです。見せるものがないことが一番困りました。

かなり困っているときに思い出したことが、学生時代にWIXで無料のHPを作ったことを思い出しました。その時に所属しているゼミで必要だったのでデザインがかっこいいやつ作りたい(機能性は二の次)と言うノリで作ったものです。

WIXは、WEBデザインに必要なHTMLやCSSといった技術もいらず、みたまま編集ができるといった、ブラウザ型のエディターです。WIXの他にJimdoも優秀なWEBサイト作成用のブラウザ型エディターです。

まずそれをポートフォリオに載せよう!と意気込んで載せました。

ポートフォリオの作り方はこちら!

過去の作品でなおかつ年数が経っているので、今現在どのくらいやる気があって、どのくらい勉強しているのかという姿勢を見せる必要がありました。ここが重要かと思います。

なので新しいHPを一つ作ってみよう!と一つ作りました。これを作成したときはやはりまだコーディングと言うものが全くわかっていなかったので、Jimdoで作成。

その後ポートフォリオに載せると言う作業を繰り返しようやくポートフォリオの完成!

応募期間が過ぎようとしていたので急いで応募しました。

WEBデザイナーのアシスタントに募集したその後

その後、書類審査が通り、面接まで行くことができました!この時、当時所属していた会社のトイレで確認したのですがものすごい嬉しくてルンルンで社内に戻っとことを覚えています(笑)

その後、面接を受け、無事に合格しました!


合格したこともあり、急いで今の会社と話し合いをしなければ!と思い、早速仲の良い同期に報告。同期は辞めたがっていたことを知っていたので、一緒に喜んでくれました。この同期とは今でも仲良しです。

上司への報告

次に、直属の上司に報告しました。その時に言われた言葉を今でも覚えています。
 

え?辞めるの?僕も夢を追いかけてその夢の職業についたけど、結局やりたいことと違って無理だったからまゆやんも無理だよ。受かったからって浮かれてるだけじゃないの?諦めなよ。

まゆやん
まゆやん

(この人やはり苦手だ。)助言してくださってありがとうございました。支社長に話してきますね。

この上司については色々と思うことがありましたが、辞めるならどうでもいいことです。
 
その後、支社長と話し合い、私がずっとやりたがっていたマーケティング部を立ち上げてくれるといってくれて嬉しかったのですが、辞める意思は固まっていましたのですぐに辞めました。
 
この時に支社長は応援してくれたのでいい気持ちで退職することができ嬉しかったです。なんだかんだで一番上は腐ってなかったと言うことを実感しました。
 
無事に上司への報告を済ませ、退職もでき、新たな気持ちでWEBデザイナーになれることが嬉しくて数日ウキウキしていました。
 
単に運が良かっただけかもしれませんが、まずチャレンジしてみないとわからないことも多いということもを学びました。
 
今回は直接応募する形をとりましたが、実は他にもWEBデザイナーのなり方はたくさんあります。
WEBデザイナーのなり方について書いた記事はこちら
 

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