直感的にわかるサイトはおしゃれなサイトより売上が高い!【ECサイト】

直感的にわかるサイトは-おしゃれなサイトより売上が高いアイキャッチ画像 WEBデザイン

ECサイトを運営していたことのあるまゆやんです。

メーカーで働いていた時に、ECサイトも運営していました。

まゆやん
まゆやん

担当していたのは自社のECサイトから有名なECサイトの店舗運営ですね。

商品や中身、パッケージデザインなどは変えずにサイトだけリニューアルをしていたのですが、

リニューアル後に売れるか売れないかがものすごく別れました。

答えをいうと、

サイトにきたお客さんが直感的にわかるページは売上が高かったんです。

逆におしゃれさやカッコイイ、デザインサイトは売上が下がってしまったんです。

めっちゃめちゃ怒られました(笑)

まゆやん
まゆやん

もしECサイトの運営やデザインなどで悩んでいる担当者さまがこのサイトを見ているのならば、このページはうってつけです!

直感的にわかるというのはどういうことかを経験談を交えながら、お話ししていきます。

ちなみに大学では脳科学者になろうと思ったほど、脳科学とマーケティングにのめり込んでいたので、ものすごい研究していました。

それを今回は、WEBデザインと脳科学を交えながらお話ししていきますね。

直感的にわかるサイトとは

まず、脳科学的な部分より先に、直感的にわかるサイトがどのようなもので、どんな条件だと売上が上がったのかをお話しします。

まゆやん
まゆやん

脳科学的な視点だけが見たい方は目次の「なぜ直感的がいいのか?」を見てくださいね。

 

直感的にわかるサイトとはまず下記の条件を満たしていなければなりません。

サイトの操作条件
・操作方法が明確である
・一瞬で見て何があるかわかる
デザインのわかりやすさの条件
・商品の使いやすさが明確
・商品のベネフィットがわかりやすい
・購入しなければならない理由が明確

この5つの条件を満たしているECサイトページは売上が他のページと比べて高かったんです。

特に操作方法がわかりづらい商品ページはかなりの確率で売上が低かったんです。

おしゃれさを意識しすぎてお客さんのことをなおざりになってしまっていたんですね。

この商品ページにはLP(ランディングページ)も含みます。

LPとは、メニューなどを含まず1ページだけで完結しているWEBページのことです。新商品発表やイベントの告知などに使われることが多いです。

 

サイトの操作条件

・操作方法が明確である
・一瞬で見て何があるかわかる

この2つについて説明していきますね。

操作方法が明確である

目につくところにメニューなどがあり、求めているものをすぐに探せることです。

・商品カテゴリ
・検索窓
・悩み別商品カテゴリ
・購入ボタンがわかりやすい位置にある
・会社情報
・配送関連

など取り扱い商品で変わってくるのですが、これがわかりやすい位置にあることです。

スマホファーストの時代なので、メニューは右上のハンバーガーメニューにあったりすると良いです。

PCの場合はヘッダーの部分、もしくはサイドですね。

これは王道なWEBサイトのデザインですが、慣れているデザインに勝るものはないんです。

逆に王道から外れてるECサイトは売上がかなり低いです。

これはABテストで実験をしたのでこれは確実に言えます。

実験したのはこんな感じです。

わかりやすいデザイン実験画像

実験内容:
商品内容や説明は変えない。メニューと購入ボタンの位置のみ変更すると売上にどう影響が出るかを実験した。サイトにきたお客さんをランダムでAとBに振り分けた。Aではスマホの時メニューの場所を左下に。購入ボタンは商品説明の一番下のみ。
Bではスマホ時にメニューの位置を右上に。購入ボタンは商品画像下と説明中、商品説明下に入れた。それを1ヶ月間実験し、どちらが効果的であるかを調べた。

実験結果はいうまでもなく、Bの方が売上が高かったです。

しかも商品内容や説明を変えなくてもです。

Aはデザイン的にはものすごいおしゃれだったんですよ。Bは普通かそれ以下くらい。

どれだけの違いが出たかの具体的な数字は、企業秘密なので言えませんが、売上はかなり変わりました。

そして商品ページの離脱率もかなり違ったので、操作方法が直感的にわかるということはものすごく重要なんです。

 

一瞬でみて何があるのかわかる

これはファーストビューのことを言います。

スマホやPCでそのページに飛んだ時にその画面いっぱいがファーストビューです。

もし、お菓子のサイトに飛んで、お菓子とは関係ないPCの画像が貼られていたら不安になりますよね。

これはサイトに関係のある画像が目に見て一瞬でわかるかです。

私の失敗談ですが、

おしゃれなサイトを目指していた時にそのファーストビューとなるメインビジュアル(サイト内で一番大きな画像)をものすごいおしゃれなものにしたんです。

すごいおしゃれになったので社内の評判は最高でした。だけどお客さんからは、

 

めちゃめちゃおしゃれだけど、これはなんの会社だ?

という感じでした。

この時、離脱率がぐんっと上がり、商品ページにすらたどり着いてもらえないようなことになりました。つらい。

ファーストビューでどんな商品が売っていて、どんなセールがもうすぐあって、などをパッと見でわかるようにしてくださいね。

 

デザインのわかりやすさの条件

・商品の使いやすさが明確
・商品のベネフィットがわかりやすい
・購入しなければならない理由が明確

この3つについてお話ししていきます。

 

商品の使いやすさが明確

例えば、メガネの使い方。

本来であれば、メガネのレンズではない、ツルを広げて耳にかければもうメガネとしては機能を果たしていますよね。

でもこれが耳にかけるところのないメガネだったらどうしますか?

どうやって説明しますか?この説明の部分が重要なんです。

これをなにも説明せずにそのメガネをかけている人だけを写真を載せたとします。

まゆやん
まゆやん

(おしゃれなサイトでよくあるものですね)

それだけで直感的にわかりますか?どんな構造になっていて、どんな風にかければいいのかわかりませんよね。

それを明確に画像付きで説明するんです。できれば一枚の画像で見せれると良いですね。

この説明が頭にパッと入ってくるなら使い方の部分はクリアです!

まゆやん
まゆやん

もし初見の人にわからないのであれば、失敗です。悲しい。

使い方の説明の部分は社内にいるとわかっている人が多いので、できれば社外の人に意見をもらうのがおすすめです。

私はここのデザインにものすごい苦労しました。

自分では使い方はわかっているし、簡単な説明で良いと思っていたのですが、社外の人から言わせると本当になんのことかわからなかったそうです。

そして商品の使い方がわからないだけで、商品の購入してもらう機会も減ってしまうので、わかりやすいデザインを心がけましょう。

具体的には

・画像をつける
・パッと見でわかるようにする
・文字は多くても少なすぎてもいけない
・手順がある場合は手順を大きく見せる

これを意識すると格段に使い方がわかりやすくなりますよ。

 

商品のベネフィットがわかりやすい

商品のベネフィットとは、その商品を使った時にどんな利益を得られるかですね。

先ほどの例だとツルなしメガネ。

このメガネをかけると、つるがないので耳が痛くならない。UVカットもしているから日光から目が守られる。つるありと違ってメガネが下がってくることがないので面倒がない。長時間の作業にも向いてる。

こんなところがその商品のベネフィットですね。

この商品を得ることでどんな便利なことが起こり、利益をもたらしてくれ、幸せにしてくれるのか。商品を使って幸せな気分になっている自分が容易に想像できる

特に、どんな気分になれるのかを訴えるのは効果的です。

これは経験談なのですが、

それまであまり売れていない商品ページをリニューアルを担当することになりました。

これも商品パッケージや商品内容は変えずに商品ページだけのリニューアルです。

この商品ページを作る際にベネフィットに、より感情的に訴える部分を追加したんです。

商品説明はわかりやすいのはもちろんですが、感情に訴えるようにしただけでもかなり売上が伸びました

なのでどんな気分になれるかをベネフィットに盛り込むのはおすすめです。

他のECサイトがやっているようであまりやっていないのでもし感情部分が少なかったらベネフィットに追加してみるのもありです。

この商品を使うことで、お客さんにとってどんな利益をもたらせてくれるのかを容易に想像できるようにしてあげるのがコツです。

 

 

購入しなければならない理由が明確

どんなに使い勝手がよくて、どんなに利益をもたらしてくれるのかを訴えて、「欲しい」と思わせることができても、

「購入への後押し」

これがないとサイトの滞在時間は長いのになぜか買い物カゴで離脱してしまう

そんなケースだと、この「購入しなければならない理由」が明確でないことが当てはまります。

どんな風に明確にすれば良いのか。

よくある例だと、

・期間限定発売
・クーポンの期日が●●日まで
・個数限定発売
・セール期間
・限定特価

などがあります。とても有効的ですし、普段からよく使われている手法です。

この条件があれば、売れない商品も売れてしまいます。簡単なんです。

でもこれだと値下げをしない期間限定でもない普通の商品だと困りますよね。

ここで一番重要なことが「値下げや期間」をアピールしなくても売れるデザインにしなければならないということです。

まゆやん
まゆやん

私はこの条件を言われた時に本当に困りました。考えても考えても答えが見つからず、なんども失敗を重ねました。

それを解決した方法が

「この商品を今買うとあなたの未来がどんどんよくなるよ」とアピールすることです。

もちろん直接的はダメですが…。

商品にもよるのですが、

今この時に買っておけば、未来に向けてどんどんよくなっていくよ!ということを全面アピールです。

このアピールの仕方は色々ありますが、「ストーリー」を作るとより効果的です。

そしてこの商品を買わないといけなかった理由を誰かに話すために常に理由を探しています

その理由を明確にしてあげるんです。

買わないといけない理由を明確にするだけで売上が改善していきますよ。

 

なぜ直感的な方がいいのか?〜脳科学的な視点から〜

大学の時に専門的に脳科学や心理学をマーケティングで研究していたので、WEBデザインと絡めてお話ししていきますね。

 

なぜ簡単にわからないといけないのか?

まず一つ目に基本的に人間は怠惰であるからです。

なぜなのか脳科学的な視点から解説すると、

それは人間が生きていく中で、効率的に脳を動かすために「難しい」と思った情報は脳が自動的に向き合わないようにしているからです。

なので、商品ページに行き着いてもらうためにも簡単な操作でわかりやすいということは大前提なんです。

パッと見て、なんなのか理解できて、「素敵!」と思わせることができると脳が活性化します。活性化するときに「興味」が湧きます。これが商品購入への第一ステップです。

操作が難しくてよくわからないページから商品は買いませんよね。もう考えたくないですから。

お客さんが入ってきたページで離脱率が高いということは「脳が拒否してるよ」と間接的に言われてるんです。

なので操作が簡単で、商品の使い方がパッとみでわかるということが重要なんです。

 

なぜ感情的な部分に訴えるといいのか?

これは最近、脳科学とマーケティングでよく議論されているところです。

逆に感情的な部分に訴えることができなければ、商品は売りづらいと言われていますし実際に肌で感じました。

一言で言えば、感情に訴えると売れるからです。

感情を効率よく引き出すためにはストーリーを作ることです。

感情移入させるということですね。

ストーリーを読むと、現実では経験していなくても現実で経験したような感情が湧き出てきます。

人は感情を揺さぶられると脳が脳内物質を出します。幸せな感情ならドーパミンやセロトニンです。

その感情を引き出すことができたときに、商品と良い感情がセットになるんです。

なので「買いたい!」と思わせることができるんですね。

そして買い物をするとき、ほとんどの人が衝動的に買い物をしてしまうという結果があります。

むしろ衝動的でないと商品は買えないと言われるほどです。

なので、感情に訴えることは商品を売る上でものすごく重要なんですよ。

まゆやん
まゆやん

実際にストーリーを載せた商品ページは売上が上がったので効果は実験済みです。

 

なぜ買う時に理由が必要なのか?

答えは簡単で、脳が常に合理的であろうとするから。

実際に合理的でなくても合理的であろうとします。

商品を買う時は感情的に買ってしまうのがほとんどです。特に嗜好品と呼ばれるものに関しては。

買ってしまった非合理的な事象をを合理化するために、「理由」がいるんです。

特にこの理由というものは、自分で見つけて納得しなければならないので商品の提供側からたくさん理由がある方が望ましいです。

お客さんはそのたくさんの理由の中から選んで勝手に納得をしてくれるのです。

なので買わないといけない理由は用意してあげましょう。

 

まとめ

脳科学的な視点から見ても、「直感的でわかりやすいサイト」は売上が上がります。

わかりやすいサイトの条件

サイトの操作条件
・操作方法が明確である
・一瞬で見て何があるかわかる
デザインのわかりやすさの条件
・商品の使いやすさが明確
・商品のベネフィットがわかりやすい
・購入しなければならない理由が明確
脳科学的な視点からいうと、

人間の脳は、難しい事を拒否する性質がある。
直感的で簡単なサイトでないと拒否される。

感情に訴えた時に商品は売れる。
感情に訴えるにはストーリーを作成するのがオススメ。

脳は非合理的な買い物を合理化するために理由を求めている。
理由を明確化してあげると商品が売れる。

もし、ECサイトを運営していて売上に悩んでいるならぜひ活用してみてくださいね。
タイトルとURLをコピーしました